キムヨナ 世界を敵に回す？ [スポーツ]
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キム・ヨナ（金妍児＝１９、韓国）が世界を敵に回した。
それはさかのぼることトリノ・フィギュアスケート世界選手権女子フリーで
ミスを連発したヨナが、ほぼ完璧な演技だった浅田真央
（１９＝中京大）の得点を上回り“まさかのフリー１位”。
ショートプログラムでの出遅れが響き、優勝した浅田には
届かずの銀に終わったが、あまりに不可解な採点に
世界中から「あり得ない」「審判から何らかの配慮が
あったことは明らか」など不信感が募ったことが発端だ。
前日のSPで精彩を欠き、ミスを繰り返して７位だったヨナは、
フリーでも３回転サルコーで転倒、２回転半も抜けてしまい
会場からはため息が漏れた。それでも１３０・４９の高得点。
その後、最終組に登場した浅田は、トリプルアクセル
（３回転半ジャンプ）は２つ目が回転不足とされたものの、
２回ともしっかり着氷。ほぼノーミスの見事な演技で観客を
魅了した。
ところが浅田の点数はヨナを下回る１２９・５０。
誰もが目を疑う低評価に会場からは大ブーイング。
実況していた英ユーロスポーツの解説者は「おかしい。
本当に間違っている」と発言。
「トリプルアクセルは非常に難しいジャンプなのにコンビの
点数はたったの９・５。これは誰かさん（ヨナ）のトリプルルッツ
＋トリプルトーループより低いんですよ」と半ばあきれたように
採点の理不尽さを指摘した。
また、中国メディアの中国新聞網は「キム・ヨナの銀は意外だった」
とした上で「審判から何らかの配慮があったのは明らかだ。
フィギュアスケートにおける悲哀と言わざるを得ない」と報道。
「表彰式でヨナに送られた拍手は、優勝した浅田はおろか、
銅のラウラ・レピストよりもずっと少なかった」と付け加えた。
今回の世界フィギアおけるインチキ採点で、
いかにヨナが不正採点で持ちあげられているか、
世界の人たちが認識した。
ヨナは「偽りのメダリスト」、買収してメダルを取った、
とてもずるい女として、世界に定着することになった。
これはある意味とてもよかったと思う。
ヨナはもともと金メダルの資格のある人間じゃない。
キム・ヨナは、以前所属していたIBスポーツ、または
現在マネジメント契約を結んでいるATスポーツ主催の
アイスショー以外には、海外でも韓国国内でも出演はしていません。
日本では２００７年ドリーム・オン・アイスの出演以後は、アイスショーの出演はありません。
理由はIMGというマネジメント会社との確執にあるようで、
IMGはタイガー・ウッズ選手やマリア・シャラポアなど
世界のトップ選手らとマネジメント契約を結んでいる会社で
海外の主要なアイスショーはIMGが関係しているものが多くあります。
キム・ヨナは、２００６年ジュニアワールド終了後には、
２０１０年まで４年間のIMGコリアとの契約を結んでいました。
ところが、｢キム・ヨナへのサポート体制が不誠実｣と、
母親のパク・ミヒさんが、一方的に契約解除を通告、
韓国のマネジメント会社であるIBスポーツと新たに契約を結んでしまいました。
これに怒ったIMGは二重契約であると訴訟に踏み切ることを決意し、
キム・ヨナサイドに、今後IMG関連のショーには出演させないことを通告しました。
これに関しては、当時ワールド直後に行われていたジャパンオープンにて、
キム・ヨナもエキシビション出演が決まっていましたが、出演が取りやめになっています。
（名目上の理由は｢体調不良｣だったそうですが、IMGの関与によるところが大きい！？）
キム・ヨナとIMGに関しては訴訟に至る前に和解するチャンスもありました。
２００７年韓国で開催された『現代カードスーパーマッチ』というアイスショーで
｢キム・ヨナが出演するなら、IBへの移籍を認める｣という和解案があり、
キム・ヨナもこれを受諾しましたが、リンク火災によりアイスショーは中止となりました。
IMGはこのショーの名称を｢キム・ヨナ アイスショー｣と変えて
ショーが中止になったことへの謝罪会見をキム・ヨナにさせたといいます。
キム・ヨナはたった一人で謝罪会見を行い、二日後に｢試演会｣という名目の
独演のアイスショーを無料で行うに至りました。
（IMGは結局二重契約、IBスポーツに対する損害賠償の提訴に踏み切り、いずれも敗訴）
結局、キム・ヨナとIMGとの関係は修復されることのないまま現在に至り、
バンクーバー五輪後韓国で行われた現代カードメダリスト・オン・アイスでも
五輪女王のキム・ヨナの出演はありませんでした。
一応建前としては｢キム・ヨナのスケジュールが合わずにオファーは見送った」と
いうことになってますが、まだ根に持っているところもあるんじゃないでしょうか？
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キム・ヨナ（金妍児＝１９、韓国）が世界を敵に回した。
それはさかのぼることトリノ・フィギュアスケート世界選手権女子フリーで
ミスを連発したヨナが、ほぼ完璧な演技だった浅田真央
（１９＝中京大）の得点を上回り“まさかのフリー１位”。
ショートプログラムでの出遅れが響き、優勝した浅田には
届かずの銀に終わったが、あまりに不可解な採点に
世界中から「あり得ない」「審判から何らかの配慮が
あったことは明らか」など不信感が募ったことが発端だ。
前日のSPで精彩を欠き、ミスを繰り返して７位だったヨナは、
フリーでも３回転サルコーで転倒、２回転半も抜けてしまい
会場からはため息が漏れた。それでも１３０・４９の高得点。
その後、最終組に登場した浅田は、トリプルアクセル
（３回転半ジャンプ）は２つ目が回転不足とされたものの、
２回ともしっかり着氷。ほぼノーミスの見事な演技で観客を
魅了した。
ところが浅田の点数はヨナを下回る１２９・５０。
誰もが目を疑う低評価に会場からは大ブーイング。
実況していた英ユーロスポーツの解説者は「おかしい。
本当に間違っている」と発言。
「トリプルアクセルは非常に難しいジャンプなのにコンビの
点数はたったの９・５。これは誰かさん（ヨナ）のトリプルルッツ
＋トリプルトーループより低いんですよ」と半ばあきれたように
採点の理不尽さを指摘した。
また、中国メディアの中国新聞網は「キム・ヨナの銀は意外だった」
とした上で「審判から何らかの配慮があったのは明らかだ。
フィギュアスケートにおける悲哀と言わざるを得ない」と報道。
「表彰式でヨナに送られた拍手は、優勝した浅田はおろか、
銅のラウラ・レピストよりもずっと少なかった」と付け加えた。
今回の世界フィギアおけるインチキ採点で、
いかにヨナが不正採点で持ちあげられているか、
世界の人たちが認識した。
ヨナは「偽りのメダリスト」、買収してメダルを取った、
とてもずるい女として、世界に定着することになった。
これはある意味とてもよかったと思う。
ヨナはもともと金メダルの資格のある人間じゃない。
キム・ヨナは、以前所属していたIBスポーツ、または
現在マネジメント契約を結んでいるATスポーツ主催の
アイスショー以外には、海外でも韓国国内でも出演はしていません。
日本では２００７年ドリーム・オン・アイスの出演以後は、アイスショーの出演はありません。
理由はIMGというマネジメント会社との確執にあるようで、
IMGはタイガー・ウッズ選手やマリア・シャラポアなど
世界のトップ選手らとマネジメント契約を結んでいる会社で
海外の主要なアイスショーはIMGが関係しているものが多くあります。
キム・ヨナは、２００６年ジュニアワールド終了後には、
２０１０年まで４年間のIMGコリアとの契約を結んでいました。
ところが、｢キム・ヨナへのサポート体制が不誠実｣と、
母親のパク・ミヒさんが、一方的に契約解除を通告、
韓国のマネジメント会社であるIBスポーツと新たに契約を結んでしまいました。
これに怒ったIMGは二重契約であると訴訟に踏み切ることを決意し、
キム・ヨナサイドに、今後IMG関連のショーには出演させないことを通告しました。
これに関しては、当時ワールド直後に行われていたジャパンオープンにて、
キム・ヨナもエキシビション出演が決まっていましたが、出演が取りやめになっています。
（名目上の理由は｢体調不良｣だったそうですが、IMGの関与によるところが大きい！？）
キム・ヨナとIMGに関しては訴訟に至る前に和解するチャンスもありました。
２００７年韓国で開催された『現代カードスーパーマッチ』というアイスショーで
｢キム・ヨナが出演するなら、IBへの移籍を認める｣という和解案があり、
キム・ヨナもこれを受諾しましたが、リンク火災によりアイスショーは中止となりました。
IMGはこのショーの名称を｢キム・ヨナ アイスショー｣と変えて
ショーが中止になったことへの謝罪会見をキム・ヨナにさせたといいます。
キム・ヨナはたった一人で謝罪会見を行い、二日後に｢試演会｣という名目の
独演のアイスショーを無料で行うに至りました。
（IMGは結局二重契約、IBスポーツに対する損害賠償の提訴に踏み切り、いずれも敗訴）
結局、キム・ヨナとIMGとの関係は修復されることのないまま現在に至り、
バンクーバー五輪後韓国で行われた現代カードメダリスト・オン・アイスでも
五輪女王のキム・ヨナの出演はありませんでした。
一応建前としては｢キム・ヨナのスケジュールが合わずにオファーは見送った」と
いうことになってますが、まだ根に持っているところもあるんじゃないでしょうか？
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2013-03-18 02:02
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